先月、ホテルモントレエーデルホフ札幌で食事を楽しんできましたが、食事を終えて出たホール(12階)で素敵なリトグラフ群を発見!
大好きなアール・ヌーヴォー様式のものが壁にずらっと展示されています♪
建築物が描かれたものをじっと見てみると…オーストリアの建築家 オットー・ワーグナー(Otto Wagner)の名が書かれています!
彼の作品はアール・ヌーヴォーの影響を受け装飾重視の建築様式が特徴ですが、リトグラフにもその時代ならではの装飾が美しく描かれています。
その中の1枚にはラファエル前派の画家エドワード・バーン=ジョーンズ(Sir Edward Coley Burne-Jones)の代表作「黄金の階段」の乙女を彷彿とさせるシーンも
♥これらの作品群はホテルを建設するときに、建物のイメージに相応しい作品を求めてドイツなどで購入したと言うことでした。
(帰りがけにフロントでお聞きしました)1階には「赤富士」で有名な日本画家・片岡珠子さんの作品も数点展示されています。そう言えば片岡珠子さんは札幌出身の方でしたね。
作品はどれも大きなもので場所柄ゆったりと観賞で出来ますので、この時代に興味のある方はきっと楽しめると思います。
今回は携帯のカメラでしか撮影出来なかったので、カメラを持ってまた訪れたいと思っています
♥札幌市豊平区内の自宅にてカルトナージュ教室を開いています。楽しみながら学んで頂けるよう丁寧なレッスンを心掛けています。
レッスンの詳細はこちら(☆)をご覧ください。
ご覧いただきありがとうございます。ブログ村ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです♪にほんブログ村